雨が続くと。
雨が降ると体調や
気持ちの持ちようが
しんどくなることはありませんか?
東洋医学では雨などの
[湿]は 身体に大変大きな影響を及ぼします。
[湿]は
身体に滞留しやすく
下肢に滞留すると浮腫(むくみ).
胃のあたりに滞留するとお腹が冷えやすく下痢しやすい
その他顔などにも停留しむくみをおこしやすいです。
身体の内外を健やかに気が巡っていると
[湿]もとどまることなく
体内を巡って役割を果たし、体外へと出て行きますが
いろいろな原因で排泄されず体内に留まってしまった場合
人によって様々な原因を探り
そこに働きかけることで
湿をとどめることなく
体内で循環させ
新しいものを取り入れて
ふるいものを排泄するという
健康な状態に導くことができます。
その人のその他の身体の状態をしっかりと見極め
現在どのような状況にあり
その人はどのようにすれば
一つの包括的な小宇宙としての人体を健やかに営めるのかを探し当て
(ここでいう人体、とは 直截的な意味のカラダだけではなく その人の考え方や気持ち、現在その人を取り巻く状況を含めたものと考えます)
バランスの取れた
安定した状態に導きます。
ここでよく書きますが
東洋医学では
一つの症状をミクロで捉えてそこだけを治療するのではなく
一つのバランスのとれた心身を目的として治療します。
だからこそ、主に感じている不調(主訴)だけではなく
気持ちや他の部位の不調を整えることができます。
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